今日のコラム 2010-10-21

芸術の秋

 刺激がほしく
「ゴッホ展」を開催中の新国立美術館へ
しかし、なんともまぁ休館日
まぁ、たまのデートに、らしいといやぁらしいのだが
六本木の街はどーも馴染めないので
とっとと新宿へ
すると「アバター」3D特別上映なるものをやってたので
今更ながらだが「アバター」を初めて観る
もちろん3D上映も今更ながら初鑑賞
新しいもの好きのオレにしては遅すぎなのだが
感想としては
ただただ映像が凄いなぁという印象
まさに映画の改革だと
しかし、この映像がCGばっかだなと思ったら、ちとシラケたりもしたけど
肝心の物語は
ありがちな人間てやつはぁとか愛とか、そんなんで
たいした展開も感動もなかったけど
これがSF映画とするならば
子供の頃観た、先代「猿の惑星」のほうがはるかに面白い
子供心にオレはテイラーと共にラストシーンで「人間てやつぁ!」と心叫んだもんです
余談だがCヘストンつながりのSFで「ソイレントグリーン」(こんなタイトルだったかなぁ?)
この映画、地味なんだけど好きです。
しかし「アバター」観た今のガキが「猿の惑星」観ても
なんじゃこのちんけな作りなんて思わなくはないかも
だから、今の若いやつは、、みたいな説教能書きは気をつけよ
そんなかんじで最近ようやく
ストーンズの72,3年頃のレディジェンがようやく公式DVD化された
この頃のストーンズがどのバンドより最強にかっこいいと信じてるオレなんだが
それは初めてロックに興味持ち
初体験のロック兄ちゃんが、その頃のストーンズ兄ちゃんたちで
その憧れトラウマな印象もあるんだろうけど
今の若い連中がこの映像みたらどう思うんだろか
ストーンズだからかっこいいと言っておこうみたいな
これが無名のバンドだったらどう思うんだろか
ビートルズの青盤に赤盤もリマスターで発売
これも子供の頃に同級生の兄ちゃんが持ってて
聴かせてもらい脳天走るくらい衝撃受けた盤
まさに、オレにとってきっかけになった盤
全く色あせずにホントこれぞ芸術作品です。