今日のコラム 2008-09-13

危ない音になってきた

昨日は古くからの友人の佐藤くんとジャラが鍵盤とパーカッションを入れにゲストミュージシャンとしてスタジオに来てくれた。
2人とも相変わらずの凄腕で非常に満足な景色に仕上がった。
最初はメロウな曲はアルバム入れずに攻めまくろうとも思ったのだが、せっかく作ったので1曲だけミディアムメロウなのを入れようと
その曲に鍵盤で参加してもらったのだが、とても深く情景が広がるようになった
時間があるなら我々の出来がイマイチなので、1からやら直したいくらいである。
12月発売で聴いてもらえるであろうこの曲は、オレの曲だなぁと自分で思うくらいにオレらしい、2人でZIGGY頑張ってた頃の臭いプンプンするのだ。
しかしヤツはこの手の歌は神がかり的にうめーな。
コックにはパーカッションにオルガン注入で、スゲーVooDoo臭プンプンのあぶねー音になりつつある。
70~75年あたりの毒ストーンズが洋楽初体験のせいかオレは大好きで、現在のヘルシーストーンズには興味ないんだけど
そんな時代の毒ストーンズ臭な曲が出来ればいいと思ってるのが長い間のテーマなんだが
過去にも新米そんぐのB面や暗流なんてオレ曲はそんなつもり。
コピーではなくオリジナリティをだしつつのそんな臭いの曲に仕上げる。リアルに自分が毒になりパッパラパーになるわきゃいかないんで難しいのだ。
最初はどーなるか不安だったけど良いアルバムなりそう。
数年に1度、オレは天才じゃねーかと自画自賛する時期があるのだが、それは現在だな。
しかし、それも数年に1度、ギャンブルだけで飯が食えるんじゃねーかなと思うが、あっという間に崩れ去るのと一緒だとは思う。